
味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2019.7.6.
1秒でも早く美味しいものを
「なんちゃってミートローフ」
静岡県浜松市 (50代・女性)のレシピ
今回は、オーブンで時短で美味しい「なんちゃって」シリーズ第二弾。「なんちゃってミートローフ」のご紹介です。ご自身の子育て時代によく作っていて、子供たち全員がこのメニューが大好きだったと教えてくれました。最も時間に追われていた頃が三人兄弟の末っ子が幼稚園に通っていた頃。帰宅すると、朝の洗い物や洗濯、片付けもしなくちゃとやることが山積みになっている中、この料理が威力を発揮するのだとか。大きめの耐熱皿に材料を放り込んで混ぜたら、ケチャップとチーズを塗って、オープンへ。その間に、洗い物や洗濯など済ませて、副菜を作ったら、腹ペコキッズたちに提供。1時間足らずで、色んなことが片付いて、子供たちも大喜び。一石二鳥…いや三鳥、四鳥のスーパー時短メニュー。手を掛けなくても美味しくて満足できる家族みんなのお気に入りだったとか。子供達が成長した後も、ホームパーティなどで度々振舞っているそうです。簡単なのに見栄えもいいのもポイントが高いです。その中でも家庭教師の先生が気に入って、受験が終わった後も大学の仲間や彼女を連れて、この料理を目当てにお宅に訪問するそうです。このお料理が何人の人を笑顔にしたことか。幸せを呼ぶミートローフです。

材料(4人分)
・合挽肉 400g
a・卵 1個 ・パン粉 1/2カップ ・牛乳 適宜 ・玉ねぎ 1/2個 ・塩こしょう 適宜
・チーズ 150g ・ケチャップ 大さじ5
作り方
1. 玉ねぎを細かめのみじん
切りにする
2. パン粉を牛乳で湿らせておく
3. 塩で肉を捏ねる
4.aの材料を全部入れて混ぜて
まとめ、平らにならす
5.ケチャップをたっぷりかけて、
チーズを乗せ、200度のオーブンで
18〜20分焼く(チーズの焦げが
気になる場合は、最初の5分程
アルミホイルをかけてください)
6. チーズがとろけて、中まで
火が通ったら出来上がり
(器によって火の通り具合が違うので
焼き時間は調整してください)
目次
- お弁当にも夕飯のおかずにも「ナスのピリ辛醤油炒め」
- 冷蔵庫の重鎮 常備調味料「にんにく胡麻油」
- お弁当の常連「ピーマンの卵とじ」
- カルシウムたっぷり「煮干しふりかけ」
- おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
- お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
- 白菜が余ったら…あったか「白菜スープ」
- ご飯がバクバク進む「新玉ねぎの卵焼きウスターソースかけ」
- たまに食べたくなる「りんご入りポテトサラダ」
- ネパール グルン族直伝!特別な日の「チキンカレー」
- おばあちゃんのごはんのお供「特製ミートソース」
- 風邪を引いたらこれ!「味噌仕立てのお粥」
- ネパールのお味噌汁「ダルスープ」
- 伊熊家の「ピーマンのそぼろ肉詰め」
- 昭和に出会ったハイカラ料理「ビーフストロガノフ」
- 3代続く無限ループ なぜか恋しい「白菜の炒め煮」
- パーティの締めにはこれ!「なんちゃってフルーツプリン」
- 1秒でも早く美味しいものを「なんちゃってミートローフ」
- 簡単!夏のお楽しみメニュー「冷や汁」
- ほっこりやさしいネパールのお母さんの味「野菜カレー」
- 母の味をお豆に感じる「甘々大豆のひじき」
- お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
- 最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
- みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
- 疲れも吹き飛ぶ「トマトのマリネ」
- 冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」
- お正月の定番!父親が作る「落花生のおなます」
- ネパール定食のお漬物「アチャール」
- 旬のタケノコがたっぷり「春巻き」
- あと一品作りたい時の救世主「蒲鉾のポテサラ」
- 素朴でほっこり節句のお菓子「おかしわ」
- 夏休みのお昼の定番「トマトとキャベツと卵の炒め物」
- 特別な日の「すいかのフルーツポンチ」
- キャンプの定番「キャベツとコンビーフのスープ」
- 学生時代の友達が、もう一度食べたい「ごまの唐揚げ」
- おでんの季節に欠かせない「にんにく味噌」
- 思い出したらまた食べたい!「人参とほうれん草の卵炒め」