
味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2019.9.28.
最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
静岡県湖西市(50代・女性)のレシピ
家庭で出てくるサラダって、どんなサラダでしたか?レタスやキュウリを切って盛るだけの簡単グリーンサラダやポテトサラダ、マカロニサラダにトマトのサラダ、大根サラダも!卵を乗せたり、手作りのトレッシングだったり、切り方だったりと、意外と作った人の個性が出るもの。お母さんはとにかく子供に野菜を食べさせたいので、あれやこれやと考えて作っているのではないでしょうか?
今回ご紹介するお料理は、サラダの中でもちょっと変わり種「春雨サラダ」です。湖西市にお住まいのこの方のお母さんはとてもお料理上手。混ぜ御飯や豚の角煮、おはぎなど色々なお料理を作ってくれたそうです。その中でも、一番に思い出すのがこのそぼろを合わせた春雨サラダ。初めて食べたのは中学生が高校生の頃。家の食卓に度々登場し、このサラダが大好きだったそう。お料理はちょっと苦手でお母さんから料理はあまり教わらなかったのだけど、作り方をちゃんと聞いたのはこのお料理だけ。結婚した後もこれは作り続けているそうです。
ポイントは、簡単でかつ見栄えが良いこと。春雨の白、きゅうりの緑、トマトの赤の組み合わせがとても華やか。最近では、家に親戚や友達を招いて食事をする時や、友人達と持ち寄りパーティーをする時など、ここぞという時に作る鉄板レシピ。みんなでワイワイ食べていると必ず作り方を教えて欲しいと言われるそうです。
そぼろの甘辛味とごま油で、和洋中どんな料理にも相性が良く、老若男女幅広く受ける味です。

材料(2〜3人分)
・春雨(マロニー) 50g
・きゅうり 1本
・トマト 中1個
・ひき肉(豚肉がオススメ) 100g
・ごま油 適宜
a.そぼろ用調味料:酒大さじ1、醤油大さじ1、砂糖大さじ1
作り方
1.マロニーを茹でる
(5、6分茹でたらザルに
あげて水にさらしておく)
2.野菜を切っておく
3.ひき肉を炒めてaの調味料で
味付けし、少し煮詰める
4.春雨を一番下に敷き、きゅうり、
トマトの順でお皿に盛り付ける
5.粗熱が取れたそぼろを全体にかけ、
ごま油を回しかけて出来上がり
目次
- お弁当にも夕飯のおかずにも「ナスのピリ辛醤油炒め」
- 冷蔵庫の重鎮 常備調味料「にんにく胡麻油」
- お弁当の常連「ピーマンの卵とじ」
- カルシウムたっぷり「煮干しふりかけ」
- おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
- お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
- 白菜が余ったら…あったか「白菜スープ」
- ご飯がバクバク進む「新玉ねぎの卵焼きウスターソースかけ」
- たまに食べたくなる「りんご入りポテトサラダ」
- ネパール グルン族直伝!特別な日の「チキンカレー」
- おばあちゃんのごはんのお供「特製ミートソース」
- 風邪を引いたらこれ!「味噌仕立てのお粥」
- ネパールのお味噌汁「ダルスープ」
- 伊熊家の「ピーマンのそぼろ肉詰め」
- 昭和に出会ったハイカラ料理「ビーフストロガノフ」
- 3代続く無限ループ なぜか恋しい「白菜の炒め煮」
- パーティの締めにはこれ!「なんちゃってフルーツプリン」
- 1秒でも早く美味しいものを「なんちゃってミートローフ」
- 簡単!夏のお楽しみメニュー「冷や汁」
- ほっこりやさしいネパールのお母さんの味「野菜カレー」
- 母の味をお豆に感じる「甘々大豆のひじき」
- お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
- 最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
- みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
- 疲れも吹き飛ぶ「トマトのマリネ」
- 冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」