味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2020.2.15.

旬のタケノコがたっぷり「春巻き」

滋賀県彦根市 女性(40代)のレシピ

春になると楽しみなのが、タケノコ。皮付きのまるごとがスーパーに並ぶと春を実感します。今回ご紹介するのは、たけのこ料理の中でもちょっと上級編。たけのこをたっぷり使った「春巻き」。レシピ主さんのお家では、春になるとおじいちゃんが山で採れたたけのこを持ってきたと思えば、お父さんも負けじと採って帰ってくるという家庭内たけのこフィーバーが発生していたそう。食べきれないほどのたけのこを消費するべく毎日食卓に並んでいたそうです。

 

その時期は、定番のわかめとたけのこの煮物、薄皮の梅味噌和え、たけのこご飯などを食べ続けて舌がチカチカしていたというレシピ主さん。お母さんの料理はどれも美味しいのですが、その中で一番だったのが、たけのこがたっぷり入った「春巻き」だったそうです。シャキシャキのたけのこと豚肉のハーモニーが堪らない止まらないのでした。

 

そして、何より嬉しかったのが、小さなレシピ主さんがお母さんが揚げている横でじっと眺めていると…「味見する?」と揚げたてを食べさせてくれたこと。 当時、あまりおやつを出してくれなかったので、その声が掛かると嬉しくてひとつ、またひとつと止まらなくなってしまい「ご飯が食べられなくなるから、やめなさい!」と怒られたのだそう。

 

でも、今思えば、おやつの代わりにしっかりと夕食を作ってくれて、お腹いっぱい手作りのおかずで満たしてくれたお母さんの優しさだったんだなと振り返ります。 今では、たけのこを取りに行っていた山に公園や家が建ってしまい、たけのこを採りに行く機会もこの春巻きを作る機会も減ってしまったそう。この機会に自分でたけのこを採りに行って、お母さんに食べてもらいたいと思っているそうです。

 

 

メイン写真
 
 

材料(10本分)

・豚肉 200g ・たけのこ 150g ・しいたけ 4個 ・長ネギ 1本 ・生姜 ひとかけ
・春巻きの皮 一袋(10枚入) ・水溶き片栗粉 大さじ3 ・揚げ油、小麦粉 適宜
a.酒大さじ2、醤油大さじ3、砂糖大さじ1、ガラスープ大さじ4、ごま油大さじ1

作り方

1.豚肉、たけのこ、しいたけは
5cmの細切り、長ネギと生姜は
千切りにする

具材をきる

2.油を引いたフライパンに、
豚肉、しいたけ、たけのこを
入れ炒め、 合わせておいた
aの調味料を入れ軽く煮る

炒めて味付け

3.味が具材に馴染んだら、
水溶き片栗粉を入れよく混ぜる
最後に生姜と長ネギを加えて
煮立たせる

とろみが付いたらネギと生姜を入れる

4.別の容器に移し広げて冷まして
おいた具材を春巻きの皮で巻く
(10等分にしておくと形が均一に。
最後は小麦粉を溶いた水で留める)

春巻きの皮で巻く

5.170度の油できつね色に
揚げる

170度の油で揚げる

6.器に盛り付けて、出来上がり

出来上がり

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