
味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2019.11.30.
冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」
静岡県浜松市(40代・女性)のレシピ
いよいよ今年も残すところあと一ヶ月。秋も深まりそろそろ冬がやってきます。気温が下がり、外から帰って冷えた身体には暖かいものがご馳走です。
今回は、冬がやってくると食べたくなるスープのレシピをご紹介します。小学校の頃、母親が初めて中華スープの素を使って作ったのがこのスープ。母親が初めて作るということは、子供にとっても初めての味。ごま油の香りがなんとも言えず、感動したのだそう。その後、度々リクエストする一品になりました。
当時、母親が「こんな簡単でいいなら、いくらでも」と喜んで作ってくれたのを思い出し、自分で作ってみたところ、あっという間にできてしまって、びっくり。こんなに簡単だったのかと母親のしめしめ顔に納得したのでした。
毎年、寒くなり始めると思い出したように登場していたこのメニュー。このスープが食卓に上ると、冬が来たことを実感していたそう。冬の訪れの合図のような存在。それぞれのお家にもそんな風物詩のようなメニューがあるのでは?

材料(2人分)
・鶏肉 150g
・白菜 3枚
・しいたけ 3個
・水 400cc
・中華スープの素 大さじ1/2
・塩こしょう 適宜
・ごま油 適宜
・白ごま 適宜
作り方
1.しいたけ、白菜、鶏肉を
食べやすい大きさに切る
2.お湯を沸かし、鶏肉、白菜、
しいたけを入れる
3.中華スープを溶き入れて、
5分ほど煮る
4.4. 塩こしょうで味を整え、
ごま油を回しかける
5.器に盛り付け、白ごまをかけたら、
出来上がり
目次
- お弁当にも夕飯のおかずにも「ナスのピリ辛醤油炒め」
- 冷蔵庫の重鎮 常備調味料「にんにく胡麻油」
- お弁当の常連「ピーマンの卵とじ」
- カルシウムたっぷり「煮干しふりかけ」
- おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
- お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
- 白菜が余ったら…あったか「白菜スープ」
- ご飯がバクバク進む「新玉ねぎの卵焼きウスターソースかけ」
- たまに食べたくなる「りんご入りポテトサラダ」
- ネパール グルン族直伝!特別な日の「チキンカレー」
- おばあちゃんのごはんのお供「特製ミートソース」
- 風邪を引いたらこれ!「味噌仕立てのお粥」
- ネパールのお味噌汁「ダルスープ」
- 伊熊家の「ピーマンのそぼろ肉詰め」
- 昭和に出会ったハイカラ料理「ビーフストロガノフ」
- 3代続く無限ループ なぜか恋しい「白菜の炒め煮」
- パーティの締めにはこれ!「なんちゃってフルーツプリン」
- 1秒でも早く美味しいものを「なんちゃってミートローフ」
- 簡単!夏のお楽しみメニュー「冷や汁」
- ほっこりやさしいネパールのお母さんの味「野菜カレー」
- 母の味をお豆に感じる「甘々大豆のひじき」
- お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
- 最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
- みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
- 疲れも吹き飛ぶ「トマトのマリネ」
- 冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」
- お正月の定番!父親が作る「落花生のおなます」
- ネパール定食のお漬物「アチャール」
- 旬のタケノコがたっぷり「春巻き」
- あと一品作りたい時の救世主「蒲鉾のポテサラ」
- 素朴でほっこり節句のお菓子「おかしわ」
- 夏休みのお昼の定番「トマトとキャベツと卵の炒め物」
- 特別な日の「すいかのフルーツポンチ」
- キャンプの定番「キャベツとコンビーフのスープ」
- 学生時代の友達が、もう一度食べたい「ごまの唐揚げ」
- おでんの季節に欠かせない「にんにく味噌」
- 思い出したらまた食べたい!「人参とほうれん草の卵炒め」