
味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2020.11.7.
キャンプの定番!
「キャベツとコンビーフのスープ」
静岡県静岡市 女性Tomoさん(30代)のレシピ
今回は、家族キャンプに欠かせないお父さんが作るスープをご紹介。Tomoさんのお父さんは、大のキャンプ・バーベキュー好き。Tomoさんが生まれる前から夫婦でキャンプやバーベキューを楽しんでいたそう。子供が生まれてからも半年に一度はキャンプ。そして、マイカーはキャンピングカーという筋金入り。山梨や長野、東北へも足を伸ばし、究極は北海道をキャンピングカーで巡る旅でした。そして、家族キャンプで一番の楽しみといえば食事。子供の頃は、お肉やチーズの燻製など美味しいものが食べられると毎回キャンプを楽しみにしていたそう。
昼間は、自然の中で遊び、日が暮れて気温が下がってくると最初に作るのがこのスープ。この時ばかりはお父さんが張り切ります。キャベツをザクッと切って鍋に入れ、水とコンビーフ、ローリエを入れたら、コトコトと煮込むだけ。柔らかくなったキャベツは芯も残さずペロリ。キャベツ丸ごと一個は量が多いかと思いますが、コンビーフから美味しいお出汁が溶け出してさっぱり食べやすく、食べ盛りの子供のおかわりで8ピースあるキャベツを家族5人でちょうど完食できちゃうのです。
Tomoさんは、子供の頃からキャンプで自然に触れてきたので、木や土、水などその辺にあるもので遊ぶのが得意。いつでもご機嫌でいられるのも、自然の中で育まれた遊び心のおかげかもしれませんね。

材料(5人分)
・キャベツ 1個 ・コンビーフ 1缶 ・ローリエ 1、2枚
・コンソメ 1個 ・水 適宜 ・塩こしょう 少々
作り方
1.キャベツを切って、鍋へ入れる
2.ヒタヒタの水を入れ、
コンビーフとローリエを入れる
3.沸騰してきたらコンソメを入れ、
コトコト20分煮込む
4.キャベツの芯が柔らかくなったら
塩こしょうで味を整えて出来上がり
目次
- お弁当にも夕飯のおかずにも「ナスのピリ辛醤油炒め」
- 冷蔵庫の重鎮 常備調味料「にんにく胡麻油」
- お弁当の常連「ピーマンの卵とじ」
- カルシウムたっぷり「煮干しふりかけ」
- おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
- お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
- 白菜が余ったら…あったか「白菜スープ」
- ご飯がバクバク進む「新玉ねぎの卵焼きウスターソースかけ」
- たまに食べたくなる「りんご入りポテトサラダ」
- ネパール グルン族直伝!特別な日の「チキンカレー」
- おばあちゃんのごはんのお供「特製ミートソース」
- 風邪を引いたらこれ!「味噌仕立てのお粥」
- ネパールのお味噌汁「ダルスープ」
- 伊熊家の「ピーマンのそぼろ肉詰め」
- 昭和に出会ったハイカラ料理「ビーフストロガノフ」
- 3代続く無限ループ なぜか恋しい「白菜の炒め煮」
- パーティの締めにはこれ!「なんちゃってフルーツプリン」
- 1秒でも早く美味しいものを「なんちゃってミートローフ」
- 簡単!夏のお楽しみメニュー「冷や汁」
- ほっこりやさしいネパールのお母さんの味「野菜カレー」
- 母の味をお豆に感じる「甘々大豆のひじき」
- お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
- 最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
- みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
- 疲れも吹き飛ぶ「トマトのマリネ」
- 冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」
- お正月の定番!父親が作る「落花生のおなます」
- ネパール定食のお漬物「アチャール」
- 旬のタケノコがたっぷり「春巻き」
- あと一品作りたい時の救世主「蒲鉾のポテサラ」
- 素朴でほっこり節句のお菓子「おかしわ」
- 夏休みのお昼の定番「トマトとキャベツと卵の炒め物」
- 特別な日の「すいかのフルーツポンチ」
- キャンプの定番「キャベツとコンビーフのスープ」
- 学生時代の友達が、もう一度食べたい「ごまの唐揚げ」
- おでんの季節に欠かせない「にんにく味噌」
- 思い出したらまた食べたい!「人参とほうれん草の卵炒め」