
味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2019.11.2.
みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
静岡県浜松市(40代・女性)のレシピ
家で作る煮物といえば、肉じゃがや筑前煮、切り干し大根、おから、ひじき煮など、定番メニューがたくさんあります。そんな定番が勢揃いする中、この煮物って家でしか食べないかも?という一品がありませんか?いつの間にか、創作されて出来上がるオリジナル煮物。そんなメニューが家庭ごとにあるような気がします。
今回は、いつの間にか定番になった煮物をご紹介。甘辛い味付けでご飯が進む「すき焼き風煮物」。晩ご飯のおかずというよりは、お弁当に入っていたおかずだそう。父親がお弁当に入っているこのおかずが大好きで、夕食にも顔を出すようになり、いつの間にか家族全員が大好きになっていた味です。
すき焼きといえば、お肉は牛肉。ごちそう感漂うハイソなメニュー。でも、このお宅では豚肉が定番だったそう。今となっては、この煮物に牛肉が入っていたら、違和感がある位豚肉と野菜のバランスがいいと言います。肉の旨みをたっぷり吸った野菜が最高なんだとか。
大人になってからは、居酒屋などで突き出しメニューでたまに食べますが、子供のころは、家でしか食べられなかった味。作り方のコツを母親に教わって時々自分でも作るそうです。
あなたの家のオリジナル煮物はありますか?

材料(2人分)
・長ネギ 1本
・白菜 1/8個
・しいたけ 3〜4個
・にんじん 1/3本
・豚肉(ロースがおすすめ) 300〜400g
・炒め油 大さじ1
a.砂糖大さじ3、酒大さじ3、醤油大さじ2
作り方
1.白菜、長ネギ、にんじん、
しいたけ、肉を適当な大きさに
切っておく
2.油を入れ、にんじんを炒める
3.白菜、長ネギ、しいたけの順に
野菜を重ねる
4.aの調味料を入れ、蓋をして
5分蒸煮にする
5.白菜から水が出てきたら、
肉を入れサッと火を通す
6.肉に火が通ったら出来上がり
目次
- お弁当にも夕飯のおかずにも「ナスのピリ辛醤油炒め」
- 冷蔵庫の重鎮 常備調味料「にんにく胡麻油」
- お弁当の常連「ピーマンの卵とじ」
- カルシウムたっぷり「煮干しふりかけ」
- おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
- お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
- 白菜が余ったら…あったか「白菜スープ」
- ご飯がバクバク進む「新玉ねぎの卵焼きウスターソースかけ」
- たまに食べたくなる「りんご入りポテトサラダ」
- ネパール グルン族直伝!特別な日の「チキンカレー」
- おばあちゃんのごはんのお供「特製ミートソース」
- 風邪を引いたらこれ!「味噌仕立てのお粥」
- ネパールのお味噌汁「ダルスープ」
- 伊熊家の「ピーマンのそぼろ肉詰め」
- 昭和に出会ったハイカラ料理「ビーフストロガノフ」
- 3代続く無限ループ なぜか恋しい「白菜の炒め煮」
- パーティの締めにはこれ!「なんちゃってフルーツプリン」
- 1秒でも早く美味しいものを「なんちゃってミートローフ」
- 簡単!夏のお楽しみメニュー「冷や汁」
- ほっこりやさしいネパールのお母さんの味「野菜カレー」
- 母の味をお豆に感じる「甘々大豆のひじき」
- お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
- 最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
- みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
- 疲れも吹き飛ぶ「トマトのマリネ」
- 冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」
- お正月の定番!父親が作る「落花生のおなます」
- ネパール定食のお漬物「アチャール」
- 旬のタケノコがたっぷり「春巻き」
- あと一品作りたい時の救世主「蒲鉾のポテサラ」
- 素朴でほっこり節句のお菓子「おかしわ」
- 夏休みのお昼の定番「トマトとキャベツと卵の炒め物」
- 特別な日の「すいかのフルーツポンチ」
- キャンプの定番「キャベツとコンビーフのスープ」
- 学生時代の友達が、もう一度食べたい「ごまの唐揚げ」
- おでんの季節に欠かせない「にんにく味噌」
- 思い出したらまた食べたい!「人参とほうれん草の卵炒め」