
味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2018.12.29.
お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
静岡県浜松市浜北区(60代)のレシピ
醤油の醸造所を営むお家に嫁いですぐの頃、お姑さんに教わりながら一緒に作ったお料理の一つ。誰かお客様が来るときに作るおもてなし料理だったとか。味付けご飯は、食べ応えがあってご馳走感のある一品。海苔の香りが甘辛い具材とよく合います。お刺身や焼き物・揚げ物などご馳走をいただいた後に、シメにこれが出てきたら、お腹いっぱいでも別腹で入りそう。「最近は作ってないけどね」と言っていたものの、このレシピを伺った後に今の家族の食卓にも復活したそう。子供も大人も嬉しいご馳走ご飯です。

材料(4膳分)
・たまねぎ 1/2個
・鶏ひき肉 200g
・卵 2個
・米 3合 (お米用の水)
・のり 適宜
A:具の味付け用
・酒 大さじ1 ・みりん 大さじ1 ・砂糖 大さじ1 ・醤油 大さじ1
B:ご飯の味付け用
・酒 大さじ2 ・みりん 大さじ1 ・醤油 大さじ1
作り方
1.みじん切りにしたたまねぎを炒め、透き通ってきたら鶏肉を入れ、さらに炒める
2.火が通ったら、卵を入れ火を通す
3.Aの調味料で味付けする
4.味を馴染ませたら、ザルに上げ汁を切る
5.お米に具から出た汁と3合分の水を入れ、Bの調味料で味を整え、炊く
6.炊き上がったらお茶碗にご飯、その上に具材を盛り付けて出来上がり
目次
- お弁当にも夕飯のおかずにも「ナスのピリ辛醤油炒め」
- 冷蔵庫の重鎮 常備調味料「にんにく胡麻油」
- お弁当の常連「ピーマンの卵とじ」
- カルシウムたっぷり「煮干しふりかけ」
- おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
- お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
- 白菜が余ったら…あったか「白菜スープ」
- ご飯がバクバク進む「新玉ねぎの卵焼きウスターソースかけ」
- たまに食べたくなる「りんご入りポテトサラダ」
- ネパール グルン族直伝!特別な日の「チキンカレー」
- おばあちゃんのごはんのお供「特製ミートソース」
- 風邪を引いたらこれ!「味噌仕立てのお粥」
- ネパールのお味噌汁「ダルスープ」
- 伊熊家の「ピーマンのそぼろ肉詰め」
- 昭和に出会ったハイカラ料理「ビーフストロガノフ」
- 3代続く無限ループ なぜか恋しい「白菜の炒め煮」
- パーティの締めにはこれ!「なんちゃってフルーツプリン」
- 1秒でも早く美味しいものを「なんちゃってミートローフ」
- 簡単!夏のお楽しみメニュー「冷や汁」
- ほっこりやさしいネパールのお母さんの味「野菜カレー」
- 母の味をお豆に感じる「甘々大豆のひじき」
- お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
- 最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
- みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
- 疲れも吹き飛ぶ「トマトのマリネ」
- 冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」
- お正月の定番!父親が作る「落花生のおなます」
- ネパール定食のお漬物「アチャール」
- 旬のタケノコがたっぷり「春巻き」
- あと一品作りたい時の救世主「蒲鉾のポテサラ」
- 素朴でほっこり節句のお菓子「おかしわ」
- 夏休みのお昼の定番「トマトとキャベツと卵の炒め物」
- 特別な日の「すいかのフルーツポンチ」
- キャンプの定番「キャベツとコンビーフのスープ」
- 学生時代の友達が、もう一度食べたい「ごまの唐揚げ」
- おでんの季節に欠かせない「にんにく味噌」
- 思い出したらまた食べたい!「人参とほうれん草の卵炒め」