
味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2019.9.14.
お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
静岡県浜松市中区 (40代・女性)のレシピ
子供の頃、運動会や遠足に持たせてくれたお弁当。みなさんのお弁当にはどんなおかずが入っていましたか?ウインナーや豚肉の生姜焼き、ハンバークや鳥の唐揚げ、きんぴらごぼうやほうれん草のソテー。タコさんウインナーが入っていたりすると嬉しかったものです。その中でも、忘れてはいけないのが卵焼き。卵焼きは甘いのが好きですか?それともしょっぱいの?時には海苔が巻いてあったり、ミックスベジタブルが混ぜてあったり。それぞれの家庭の味があるのが卵焼き。この卵焼きが美味しいかどうかは、お弁当のクオリティを大きく左右します。今回は、お弁当の影の番長と言っても過言ではない卵焼きをご紹介します。
今回教えてくれたのは、母親がよく作ってくれた「ねぎ入りの卵焼き」。小中学校では給食がありますが、高校生になるとお昼はお弁当。当時、母親に毎日お弁当を作ってもらっていたそう。鳥の唐揚げやコロッケ、ハンバーグなどメインのおかずは、毎日変わるのですが、必ず入っていたのは卵焼き。それもねぎ入り。高校生当時、父親のお弁当にも入るこのネギの入った卵焼きは、ちょっと可愛くないなと思っていたそうですが、味は格別。味付けは甘い卵焼きなのですが、ねぎが入るとご飯に合う!ちょっとお醤油をかけると最高なおかずになります。料理はそれほど好きではなかった母親が作るお弁当には冷凍食品も入っていてそれも美味しかったのですが、卵焼きはいつも手作り。このねぎが入った卵焼きは、母の味として記憶に残っているそうです。今でもお弁当に入れる卵焼きには、ねぎをしっかり入れているそう。
卵焼きは、焼き方を含め味付けも様々。ちょっとお醤油を入れたり、出汁を入れたり、あなたの思い出の卵焼きはどんな卵焼きですか?

材料(2人分)
・卵 2個
・青ねぎ 1本
・砂糖 小さじ1
・塩 少々
・サラダ油 適宜
作り方
1.ネギを小口切にする
2.卵をボールに割り入れる
3.ねぎと砂糖を入れ混ぜる
4.油を引いて熱したフライパンに
卵を入れ、軽くかき混ぜながら焼く
5.卵が固まってきたら、端から巻いていく
6.中まで火が通ったら出来上がり
目次
- お弁当にも夕飯のおかずにも「ナスのピリ辛醤油炒め」
- 冷蔵庫の重鎮 常備調味料「にんにく胡麻油」
- お弁当の常連「ピーマンの卵とじ」
- カルシウムたっぷり「煮干しふりかけ」
- おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
- お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
- 白菜が余ったら…あったか「白菜スープ」
- ご飯がバクバク進む「新玉ねぎの卵焼きウスターソースかけ」
- たまに食べたくなる「りんご入りポテトサラダ」
- ネパール グルン族直伝!特別な日の「チキンカレー」
- おばあちゃんのごはんのお供「特製ミートソース」
- 風邪を引いたらこれ!「味噌仕立てのお粥」
- ネパールのお味噌汁「ダルスープ」
- 伊熊家の「ピーマンのそぼろ肉詰め」
- 昭和に出会ったハイカラ料理「ビーフストロガノフ」
- 3代続く無限ループ なぜか恋しい「白菜の炒め煮」
- パーティの締めにはこれ!「なんちゃってフルーツプリン」
- 1秒でも早く美味しいものを「なんちゃってミートローフ」
- 簡単!夏のお楽しみメニュー「冷や汁」
- ほっこりやさしいネパールのお母さんの味「野菜カレー」
- 母の味をお豆に感じる「甘々大豆のひじき」
- お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
- 最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
- みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
- 疲れも吹き飛ぶ「トマトのマリネ」
- 冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」
- お正月の定番!父親が作る「落花生のおなます」
- ネパール定食のお漬物「アチャール」
- 旬のタケノコがたっぷり「春巻き」
- あと一品作りたい時の救世主「蒲鉾のポテサラ」
- 素朴でほっこり節句のお菓子「おかしわ」
- 夏休みのお昼の定番「トマトとキャベツと卵の炒め物」
- 特別な日の「すいかのフルーツポンチ」
- キャンプの定番「キャベツとコンビーフのスープ」
- 学生時代の友達が、もう一度食べたい「ごまの唐揚げ」
- おでんの季節に欠かせない「にんにく味噌」
- 思い出したらまた食べたい!「人参とほうれん草の卵炒め」