
味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2018.12.15
おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
静岡県浜松市浜北区(70代・女性)のレシピ
昭和51年に84歳で亡くなったおばあちゃんがよく作ってくれていたオムレツ。じゃがいも、人参、玉ねぎ、お肉を炒めたボリューム満点のおかず的オムレツ。いわゆる昭和のお母さんが作る洋風料理です。今やオムレツといったらふわとろの卵が定番ですが、こちらはしっかりと焼くタイプ。仕上げは、親戚が造っている高嶺ソース(中濃)をかけて食べるのがお約束。オムライスはケチャップなのだけど、オムレツはソースで食べるのが定番です。おばあちゃんが作ってくれたこのオムレツは、三人兄妹それぞれの家で受け継がれて、従姉妹たち共通の味。今のオムレツとは少し違う昔懐かしい味でご飯が進む一品です。

材料(2人分)
・たまねぎ 小さめを半分
・じゃがいも 1個
・にんじん 3分の1
・豚ばら もしくはひき肉 50g
・卵 3個(ひとり1個半)
・きゃべつ 適宜
・明治屋醤油の高嶺ソース・中濃 適宜
※付け合わせはキャベツの千切りが定番ですが、お好みで
作り方
1.たまねぎ、にんじん、豚ばらを角切りにする
2.じゃがいもとにんじんは茹でておく(500wレンジで2分弱でもOK)
3.たまねぎ、豚肉を火が通るまで炒めたら、2を入れて、塩コショウで味を整える
4.3をお皿にとり、卵をクレープ状に焼く
5.卵が半熟くらいのところに4を真ん中に入れる
6.6. 卵を具に巻いて出来上がり
目次
- お弁当にも夕飯のおかずにも「ナスのピリ辛醤油炒め」
- 冷蔵庫の重鎮 常備調味料「にんにく胡麻油」
- お弁当の常連「ピーマンの卵とじ」
- カルシウムたっぷり「煮干しふりかけ」
- おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
- お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
- 白菜が余ったら…あったか「白菜スープ」
- ご飯がバクバク進む「新玉ねぎの卵焼きウスターソースかけ」
- たまに食べたくなる「りんご入りポテトサラダ」
- ネパール グルン族直伝!特別な日の「チキンカレー」
- おばあちゃんのごはんのお供「特製ミートソース」
- 風邪を引いたらこれ!「味噌仕立てのお粥」
- ネパールのお味噌汁「ダルスープ」
- 伊熊家の「ピーマンのそぼろ肉詰め」
- 昭和に出会ったハイカラ料理「ビーフストロガノフ」
- 3代続く無限ループ なぜか恋しい「白菜の炒め煮」
- パーティの締めにはこれ!「なんちゃってフルーツプリン」
- 1秒でも早く美味しいものを「なんちゃってミートローフ」
- 簡単!夏のお楽しみメニュー「冷や汁」
- ほっこりやさしいネパールのお母さんの味「野菜カレー」
- 母の味をお豆に感じる「甘々大豆のひじき」
- お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
- 最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
- みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
- 疲れも吹き飛ぶ「トマトのマリネ」
- 冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」
- お正月の定番!父親が作る「落花生のおなます」
- ネパール定食のお漬物「アチャール」
- 旬のタケノコがたっぷり「春巻き」
- あと一品作りたい時の救世主「蒲鉾のポテサラ」
- 素朴でほっこり節句のお菓子「おかしわ」
- 夏休みのお昼の定番「トマトとキャベツと卵の炒め物」
- 特別な日の「すいかのフルーツポンチ」
- キャンプの定番「キャベツとコンビーフのスープ」
- 学生時代の友達が、もう一度食べたい「ごまの唐揚げ」
- おでんの季節に欠かせない「にんにく味噌」
- 思い出したらまた食べたい!「人参とほうれん草の卵炒め」