
味噌汁、肉じゃが、カレーライス。
お袋の味と言われるメニューは数あれど、
子供の頃に食べたおいしい記憶は、
大人になってもずっと残っているもの。
母親や父親、あるいはおじいちゃんやおばあちゃんが
作ってくれたあのメニュー。
思い出と一緒にご紹介します。

2019.3.23
おばあちゃんのごはんのお供「ミートソース」
静岡県静岡市 (20代・女性)のレシピ
実家に住んでいた頃、一緒に住んでいたおばあちゃんは、何かに夢中になるとそれをずっと続けるタイプの人でした。物心ついた頃には、このミートソースをおかずに食事をするおばあちゃんの姿は日常の風景。ほかほかの白いご飯に、この昔ながらのケチャップ味のミートソースをON!意外にも好相性の組み合わせ。彼女の家には何十年もの間、海苔の佃煮よろしく食卓に常備されていたそうです。子供の頃は、部屋にいると台所から焼けたお肉とケチャップの匂いがぷんとしてきて、「あ、また作っているな」とおばあちゃんの気配に気づくのです。その後、社会人になり、一人暮らしをするようなってから、時々懐かしく思い出してこのミートソースを作るそう。
今回は、ご飯にもぴったりな昔ながらのミートソース。たまねぎとにんじんたっぷりで野菜の甘みが優しい素朴な味わいです。もちろんパスタに掛けても美味しいソースです。

材料(パスタ4皿分)
・たまねぎ 3個
・にんじん 1本
・ひき肉 500g
・ケチャップ 大さじ6
・ウスターソース 大さじ
・塩・こしょう 適宜
※冷蔵庫に1週間程保存できます。
作り方
1. たまねぎ・にんじんを
みじん切りにする
2. たまねぎをアメ色に
なるまで炒める
(30分くらい)
3. たまねぎがアメ色になったら、
にんじん・ひき肉を入れ
さらに炒める
4. ひき肉に火が通ったら、
トマト缶を入れる
5.ケチャップとソースを加え
10分程煮込む
6. 汁気が飛んで煮詰まったら、
塩こしょうで味を整えて
出来上がり
目次
- お弁当にも夕飯のおかずにも「ナスのピリ辛醤油炒め」
- 冷蔵庫の重鎮 常備調味料「にんにく胡麻油」
- お弁当の常連「ピーマンの卵とじ」
- カルシウムたっぷり「煮干しふりかけ」
- おばあちゃんの具沢山「オムレツ」
- お醤油屋さんのおもてなし料理「鳥めし」
- 白菜が余ったら…あったか「白菜スープ」
- ご飯がバクバク進む「新玉ねぎの卵焼きウスターソースかけ」
- たまに食べたくなる「りんご入りポテトサラダ」
- ネパール グルン族直伝!特別な日の「チキンカレー」
- おばあちゃんのごはんのお供「特製ミートソース」
- 風邪を引いたらこれ!「味噌仕立てのお粥」
- ネパールのお味噌汁「ダルスープ」
- 伊熊家の「ピーマンのそぼろ肉詰め」
- 昭和に出会ったハイカラ料理「ビーフストロガノフ」
- 3代続く無限ループ なぜか恋しい「白菜の炒め煮」
- パーティの締めにはこれ!「なんちゃってフルーツプリン」
- 1秒でも早く美味しいものを「なんちゃってミートローフ」
- 簡単!夏のお楽しみメニュー「冷や汁」
- ほっこりやさしいネパールのお母さんの味「野菜カレー」
- 母の味をお豆に感じる「甘々大豆のひじき」
- お弁当にはこれじゃないと!「ねぎ入り卵焼き」
- 最強の褒められメニュー「そぼろの春雨サラダ」
- みんな大好きな味「すき焼き風煮物」
- 疲れも吹き飛ぶ「トマトのマリネ」
- 冬が始まる合図「鶏肉と白菜の中華スープ」
- お正月の定番!父親が作る「落花生のおなます」
- ネパール定食のお漬物「アチャール」
- 旬のタケノコがたっぷり「春巻き」
- あと一品作りたい時の救世主「蒲鉾のポテサラ」
- 素朴でほっこり節句のお菓子「おかしわ」
- 夏休みのお昼の定番「トマトとキャベツと卵の炒め物」
- 特別な日の「すいかのフルーツポンチ」
- キャンプの定番「キャベツとコンビーフのスープ」
- 学生時代の友達が、もう一度食べたい「ごまの唐揚げ」
- おでんの季節に欠かせない「にんにく味噌」
- 思い出したらまた食べたい!「人参とほうれん草の卵炒め」